A.S.
お客様と一緒に作る、一瞬だけど特別な想い出
- 入社年
- 2024年
- 前職
- 学生
- 担当エリア
- 伊豆シャボテン動物公園
- 現在の役職
- カメラマン、販売、グリーティング(お客様への案内)
- 文教スタヂオに入社したきっかけは?
-
アルバムの1ページが、未来の扉を開いてくれた
大学では映像を学んでいて、以前からカメラには慣れ親しんでいました。旅行も好きだったので、「カメラを使いながら旅行に関わる仕事ができたらいいな」と考えて就職活動をしていたのですが、その時に文教スタヂオを見つけました。
さらに面白かったのは、たまたま自分の高校時代のアルバムを見返していたときに、文教スタヂオのロゴを見つけたんです。それで文教スタヂオのことをすごく身近に感じられて、入社を決めるひとつのきっかけになりました。
- 新入社員研修について教えてください。
-
新しい一歩を支える、丁寧な研修制度
入社して最初に、本社がある滋賀県彦根市で4日間の新入社員研修がありました。内容は基本的なビジネスマナーや礼儀作法、そして撮影技術に関する講習もありました。特にライティングや照明の扱い方については、実践的に教えてもらえたので、現場に出たときにとても役立っています。研修期間中に、社会人としての基礎とカメラマンとしての基礎をしっかり学べたのは大きな経験でした。
- 仕事の楽しさと難しさについて教えてください。
-
毎日が新しい笑顔との出会い
一番楽しいと感じるのは、お子さんから大人まで、いろいろな方を笑顔にできるところです。伊豆シャボテン動物公園では、先輩たちもみんなフレンドリーで、現場自体がすごく楽しい空気感なんです。そんな中で、チームみんなでお客さんを笑わせたり明るい雰囲気を作ることに、とてもやりがいを感じます。
ただ、お客様一人ひとりに対して、「どんなことで笑顔になってくださるかな」というのを、その場で考えないといけないところは難しさを感じます。マニュアルがある訳ではなく、毎回自分で試行錯誤する必要があるので、大変ですがやりがいを感じる部分です。
- お客様と接する際に心がけていることは?
-
気づく力が、笑顔を引き出す
お客様の視点に立って「気づく」ことを心がけています。例えば、キャラクターグッズを持ってくるお客様には「推しと一緒に撮っちゃいますか?」とこちらから提案したり、お客様の気持ちを汲み取りながら楽しい時間を作るように気を付けています。
お客様と初めて対面してから販売までの時間は3分ほどですが、その限られた時間でお客様の気持ちを和ませるには、「気づく力」が大事だなと感じます。
- 先輩からのアドバイスで印象に残っているものは?
-
「バカを演じろ」
私が一番印象に残っているのは、先輩から言われた「バカを演じろ」という言葉です。入社したばかりの頃は、どちらかというと真面目でおとなしい接客をしていたんですが、その先輩から「明るくて元気なキャラじゃなくても、時にはバカを演じてみることが大切だ」と教えられました。それ以来、少し自分の殻を破って、お客様を楽しませるために少しはっちゃけた対応を心がけるようにしました。すると、お客様も笑顔になってくれて、「このアドバイスは本当に大事だな」と実感しています。
- 仕事を通じて印象に残っているエピソードは?
-
想い出の一瞬に立ち会うという喜び
ある時、最初にお子さんだけで写真を撮られたお客様が、数分後に家族全員で戻ってきてくださったことがありました。どうされたのかなと思ってお声がけすると、「子どもたちの写真を見たら、みんなで撮ったのが欲しくなっちゃいました」と言ってくださったんです。その時は、「私たちはこうしてお客様の大切な想い出作りの一瞬に立ち会えているんだな」と実感を得た瞬間でした。
- 今後の目標や成長についての考えは?
-
先輩たちから学び、私も成長する
周りには個性的で魅力的な先輩やリーダーがたくさんいるので、そういった方々から学べることが多いです。例えば、お客様に気づく力やテンションの持ち方など、もっと自分に取り入れて成長していきたいと思っています。今はまだ入社して半年ですが、これからもっと成長していきたいです。