FLOW BUNKYO STUDIO

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はじめに

当社のメイン事業である観光写真サービスは、創業まもなくスタートしました。今では全国の観光地、テーマパーク、文化教育施設に来場される多くのお客様に記念写真を通してお客様の想い出を創っているのですが、「え!?あれって施設のスタッフさんじゃないんですか?」と言われることが意外に多いことに気づき・・・

創業70年を迎えた2020年に観光写真事業の新ブランドとして「想い出アミーゴ」を立ち上げました!

想い出アミーゴは、エンターテイメントとホスピタリティの精神で、私たちとお客様の想い出を未来に残していきます!

毎日どこかでお客様と感動物語が生まれています!

福岡の絶景が見下ろせる展望タワーでのお話です。

私たちの撮影場所に20~30代くらいの女性のお客様がおひとりで来店されました。
その時間、ご案内から撮影まで一人で担当していた私は、早速お客様にお声掛けします。

「こんにちは。ここでは記念撮影ができるんですよ。ぜひ撮影されていきませんか?」
「はい! 見ていてすごく楽しそうだったから、私も撮りたいです。でも私一人だと寂しいから、カメラマンのお姉さんも一緒に写ってくれませんか」
「えっ? 私と一緒にですか? 分かりました! では一緒に撮影しましょう」

滅多にない提案に私は最初戸惑いましたが、ノリノリのお客様に促され一緒に撮影することとなりました。
カメラをタイマーにセットし、お客様と一緒に撮影場所に立ちます。

「どんなポーズにしましょうか?」

せっかくなので私からポーズをいくつかご提案させていただきました。その中からお客様にお好きなポーズを選んでいただきます。
撮影したのは全部で3カット。3カット目はなんと、2人で腕を組んで撮るポーズが選ばれました。

無事撮影が終わり、写真をお客様にご覧いただきます。
お客様と一緒に写っている私は腕組みが少し遠慮気味でしたが、楽しかったので表情よかったです。笑

「友達と一緒に遊びに来たみたいでとっても楽しかった。お姉さん、一緒に写ってくれてありがとう。私、地元の人間なのでまた来ますね」
「こちらこそありがとうございました。ではまた今度!」
「またね~」

まるで友達と別れる時のように、笑顔で帰られたお客様が印象的でした。
私もその後ろ姿が見えなくなるまで、手を振ってお見送りしました。

撮影の様子を見て撮りたい!と思っていただけたことはカメラマンとして、とても光栄なこと。大変うれしかったです。

ただ写真を見返すと私のくっつき方などが遠慮気味でした。笑
こんどはもう少しリラックスして、私も緊張がほぐれた自然なポーズにできればなと思います。
また来てくださいね。

続きはnoteで!

いろんな物語を配信しています!
配信サイトnote→https://note.com/omoideamigo0222/

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